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2024/07/05 18:25


犬用バンダナは、可愛いだけではなく、よだれかけや虫除け対策、暑さ対策にもなるアイテムです。
お散歩用やおしゃれ用に愛用している飼い主さん、これから挑戦してみたい飼い主さんも多いのではないでしょうか。

本記事では、犬にバンダナを巻く理由、バンダナの結び方、巻く時の注意点を解説します。
THE SUNで扱っているおしゃれな犬用バンダナも紹介するので、ぜひ最後までお読みください。


なぜ犬にバンダナを巻くの?その理由4選


犬にバンダナを巻く理由、バンダナの役割・機能を説明します。

夏の暑さ対策ができる
犬にバンダナを巻く理由の1つめは、夏の暑さ対策ができることです。
暑さ対策用のバンダナには、冷感素材でできたクールタイプのもの、バンダナの中に保冷剤を入れて使うものなどがあります。
散歩などで長時間暑い場所にいる場合は、効果が続く保冷剤タイプがおすすめです。

また、普通のバンダナを水に濡らして付けても、暑さ対策ができます。
犬は人間と比較して汗腺が発達していないため、体温調節が苦手です。

このため夏は熱中症になりやすく、暑さ対策が重要になります。
太い血管が通っている首を冷やすことは、暑い季節の体温調節に有効です。

虫除け対策ができる
犬にバンダナを巻く理由の2つめは、虫除け対策ができることです。犬は蚊・ハエなどを中心に、さまざまな害虫が集まりやすいです。
蚊やノミなどに刺されたりすると、皮膚トラブルにもつながります。

虫除けスプレーは効果的な虫対策になりますが、虫除けスプレーの成分に敏感な犬もおり、そのような場合はバンダナなどで対策をする必要があります。

虫除けスプレーを犬に直接かけるのではなく、バンダナにかけると、少ないストレスでしっかりと虫除け対策ができます。
特に頭や首は害虫に狙われやすいので、首元からの虫除け対策で犬が快適に過ごせるようになるでしょう。

よだれかけの代わりになる
犬にバンダナを巻く理由の3つめは、よだれかけの代わりになることです。
よだれの出やすさは犬種によっても異なり、ニューファンドランドやセントバーナードなどの大型犬、ブルドッグなど食欲旺盛な短頭種は、特によだれが多く出るといわれています。

よだれは唾液の分泌により起こる生理現象で、食事の前や緊張時、体温調節のパンティング時などに増えることがあります。
犬の体に付いたよだれをそのままにしておくと、体毛の変色が起きたり、ゴミや雑菌が付きやすくなり皮膚トラブルの原因になることもあるので、首の周りをカバーできるバンダナで対策しても良いでしょう。

よだれかけとしてバンダナを使う場合は、付いた唾液をきれいにするため、週1回くらいの頻度で洗濯するのが理想です。

関連記事:愛犬の服はどう洗濯してる?清潔にするための頻度や洗剤について解説

おしゃれを楽しめる
犬にバンダナを巻く理由の4つめは、おしゃれを楽しめることです。
バンダナは、首に巻くだけなので、犬の負担が少なく付けられます。

首にワンポイントのおしゃれをするだけでも、お顔周りに視線を集めてとても可愛らしくなります。
洋服だと嫌がってしまう犬も、バンダナであればあまり抵抗なく付けてくれる場合も多いです。

バンダナを付けるのも苦手な犬は、首輪と一体型になっているバンダナを使うと、より付けている違和感を減らせるのでおすすめです。


犬用バンダナのおしゃれな結び方とは?


バンダナは色々な結び方を楽しめます。
シンプルな一枚布のバンダナの他にも、犬用のバンダナとして、首輪に通すバンダナと首輪型のバンダナがあります。
ここでは、バンダナのおしゃれな結び方、色々なタイプの犬用バンダナの活用方法を紹介します。

後ろ結び
後ろ結びは、犬のバンダナのもっともポピュラーな巻き方です。
四角形の一枚布のバンダナであれば、対角を合わせて一回折って三角形にし、胸元に三角形の直角の部分が来るようにして、首の後ろで結んで完成です。

結ばず留めるタイプの犬用バンダナも、首の後ろで留めてこの後ろ結びスタイルになるデザインのものが多いです。
首輪に通すバンダナの場合、バンダナの筒状になっている部分に首輪を通して、バンダナ部分を犬の首の前部分、胸元に持ってくると、後ろ結びスタイルに近い形になります。

結び目・留める箇所を後ろにして着用すると首から胸にかけてを保護でき、結び目を前側にすると、首から背中部分をカバーできるので、シチュエーションによってアレンジしてみると良いでしょう。

リボン結び
バンダナの端同士をリボン結びする巻き方もあります。
リボン結びは、結び目を作るのに布地が取られて、肌をおおう面積が少なくなるため、広範囲の皮膚の保護をしたい場合などはあまり向かないかもしれません。

しかし、首周りにリボン結びをしてあげると顔まわりが華やかになりとても可愛らしいです。
一般的な大きさのバンダナの場合、小型犬から中型犬くらいのサイズまでだと、リボン結びの巻き方がしやすいです。

バンダナの素材、結び目の位置などを変えると、色々な表情が楽しめます。
バンダナを蝶々結びにしたり、細めのバンダナを固結びしたり、結び方でも印象を変えられます。

頭に巻く
バンダナを頭に巻く方法もあります。
バンダナを対角を合わせて三角に折り、首の後ろで結んで、三角巾のように巻きます。

頭の部分をカバーできるため、日差しの強いところを歩く時の対策にも使える巻き方です。
三角巾の直角の部分を首の後ろの結び目の下に入れるアレンジもでき、より首の後ろをカバーできます。
他にもバンダナをベルト状に折って鉢巻きのように巻く方法もあります。

また、ターバンのように頭を包むように巻いても可愛いです。
この巻き方は固定しにくいため、室内での撮影用・おしゃれ用に向いています。
もしこのスタイルで長時間巻きたい場合はヘアバンド型のアイテムを使っても良いでしょう。


犬にバンダナを巻くときの注意点


犬にバンダナを巻くときは、事故や怪我を防ぐために間違った使い方を避ける必要があります。
犬にバンダナを巻くときの注意点を紹介します。

長時間巻きっぱなしにしない
犬のバンダナは、長時間巻きっぱなしにしないようにしましょう。
バンダナを巻いたままにしておくと、通気性が悪くなり、皮膚のかゆみ、皮膚炎を起こすことがあります。

汚れやよだれが付いたバンダナを替えずに付けたままにしておくと、雑菌の温床となりより皮膚トラブルのリスクが高くなってしまいます。

また、犬によってはバンダナを巻くことが皮膚刺激となってしまうこともあります。
犬の肌の様子や、首元を掻く頻度が上がっていないかなどをチェックして、バンダナをつける頻度、時間を調整してあげましょう。

ほどけないようにする
犬にバンダナを巻くときは、ほどけないようにしましょう。
結び目をゆるく巻いてしまうと、すぐにほどけてバンダナをなくしてしまったり、事故の原因となる恐れもあります。

はじめは蝶々結びなどで、結び目はきちんと結んだうえで、引っ張ればきちんとほどけるような結び方をすると良いでしょう。
締め付けるように巻いてしまうと、首元を圧迫してしまい危険です。

巻き方がタイトすぎると、犬の動きを妨げたり、犬のストレスになってしまう恐れがあります。
どこかに引っかかってしまうほどルーズにはせず、適度なゆとりを持たせて巻くと良いでしょう。
犬のバンダナはきちんと巻くべきですが、窮屈になりすぎないようにしましょう。

保冷剤を食べないようにする
夏用のバンダナで、中に保冷剤を入れるタイプのものがあります。
犬にバンダナを巻くときは、犬が保冷剤を食べてしまわないように注意しましょう。

保冷剤は、犬にとって有害な成分が入っている可能性があること、保冷剤のパックを呑んでしまうことによる腸閉塞のリスクなどがあり、危険です。
犬が保冷剤を食べないようにするには、保冷剤が簡単に出てこない構造のバンダナを選ぶことが大切です。

保冷剤を誤って食べてしまう恐れのある犬には、保冷剤をポケットに入れて、出口がボタンやファスナーなどで確実に塞げるタイプのバンダナを選ぶと良いでしょう。


おしゃれな犬用バンダナを紹介


おしゃれな犬用バンダナには、どんな製品があるか、用途やデザインのタイプを説明します。

THE SUNで取り扱うアイテム
長野県軽井沢町に実店舗をもつドッグウェアアパレル店「THE SUN」は、愛犬が快適に着られ、耐久性が高い素材、機能性が高くアクティブに販売しています。
海外の人気ブランドから当社がセレクトしたペット用品も、多数ご用意しています。

日本初上陸のアイテムを含め、ショップで取り扱う「The Foggy Dog」は、素材にこだわったハンドメイド製品を作っているサンフランシスコ発のドッグアイテムブランドです。

The Foggy Dogのドッグバンダナは、快適さ、耐久性を考慮した素材と、高いデザイン性が特徴で、有名文具メーカーや衣料品ブランドともコラボした商品もあります。
サイズはS、M、素材は綿のものと綿麻ミックスのものを展開しています。

アメリカ発の首輪ブランド「Very Vintage Designs」のスカーフは、表地・裏地ともにオーガニックコットン100%で、通気性、保湿性に優れ、愛犬の肌を優しく守ります。
サイズはXS、S、M、L、XLの展開で、ボタンで3段階のサイズ調節が可能です。ベイラーフローラルの柄はどんな季節にも合います。

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まとめ


本記事では、犬にバンダナを巻く理由、バンダナの結び方、巻く時の注意点を解説しました。
バンダナは、服が苦手な犬でも少ない負担でおしゃれが楽しめて、虫除けや暑さ対策、よだれ対策などの機能も持つ便利なアイテムです。

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