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2024/06/04 21:17


犬に服を着せたまま寝かせせることには、さまざまなメリットがあります。
しかし、衛生面や服選びに注意しないと、トラブルを引き起こしてしまうこともあります。

本記事では、寝るときに服を着せた方がいい犬、寝るときに服を着せる時のポイント、犬に服を着せない方がいい場合などについて解説します。
 


犬に服を着せたまま寝かせる5つのメリットとは?


犬に服を着せたまま寝かせるのにはメリットがあります。5点のメリットを以下で紹介します。

抜け毛を予防する
犬に服を着せることで、抜け毛の飛散を防げるメリットがあります。
抜け毛が多い犬種や毛の生え替わりが激しい季節だと、部屋がすぐに犬の毛だらけになってしまいます。

服を着せていれば、物理的に犬の抜け毛が飛ぶのを抑えられるため、家の掃除が楽になります。
また、飛散する抜け毛を抑えることで、家に訪問してくる人のアレルギー対策などにも有効です。

ダニやノミなどから皮膚を守る
犬が服を着たまま寝ることで、ダニやノミなどの害虫から皮膚を守りやすくなります。
犬の布団や寝床は、自分の体温で温められ、湿気も高くなりやすいです。

さらに、犬のフケや食べこぼしがたまりやすく、ノミやダニの温床になることがあります。
犬に服を着せると、寝床に発生したノミやダニが皮膚につかないように予防することができます。

体温の低下を防ぐ
被毛が短い犬種、子犬や老犬などは、体温が低下しやすい傾向があります。
冬のような気温が下がりやすい時期には、服を着せることで体温の低下を防ぎ、犬が良いコンディションで寝られるようにすることができます。

服を着ると、被毛と服の布地の間に空気の層ができ、高い保温効果を発揮します。
服の生地もさまざまなものがあるため、少し肌寒い程度のときは薄地のもの、真冬や寒冷地では厚地のものなど、環境によって使い分けることも重要です。

落ち着いて寝ることができる
犬が落ち着いて寝ることができるということも、服を着たまま寝るメリットです。
一般的に犬は服を着ることが苦手だと思いがちですが、服を着ることに慣れている犬であれば、逆に安心感を覚えることもあります。

服を着ていないときは元気でやんちゃな犬が、服を着せると大人しくのんびりした様子になることもあるようです。
飼い主や自分の匂いの染み付いた柔らかい服に包まれる安心感や、暖かさで身体を休める環境を作れることも服を着せたまま寝るメリットです。

皮膚病や傷口の悪化を防ぐ
寝るときの服の着用は、皮膚病や傷口の悪化を防ぐメリットもあります。
皮膚病や傷ができると、犬は患部を掻いたり舐めたりして、悪化してしまうことがあります。

服を着ることで、犬が傷口を直接触れてしまうリスクを抑えることができます。

また、犬は寝ている間にも皮膚を掻いたり触ったりしています。
寝ている時間帯だと、飼い主の目が届かず掻くのを止めることもできないため、服を着たまま寝てしまうのは良い方法といえます。



犬に服を着せたまま寝かせる2つのデメリットとは?


犬に服を着せたまま寝かせるのには、デメリットもあります。
それらを以下で説明していきます。

服を着ていることにストレスを感じる
デメリットの1つ目は、ストレスを感じる可能性があることです。

自然環境下では、犬は服を着ていません。
服を着る習慣は、飼い主との生活のなかでうまれるものです。
そのため、服を着るのが苦手な犬もいます。

ストレスを感じながら寝ると、睡眠の質も悪くなってしまいます。
服を着せたとき、犬が嫌がっていたら、無理に服を着せることは控えるようにしましょう。

着せっぱなしは皮膚トラブルの原因になることがある
デメリットの2つ目は、皮膚トラブルの原因になりうることです。
服を着せたまま寝かせると、ノミやダニ、自分で掻くことによる皮膚トラブルを防ぎやすくなることを前述しましたが、逆に違った皮膚トラブルを引き起こすこともあります。

服を着せっぱなしにしていると、服の内側が蒸れたり、同じ場所がこすれたりすることがあります。
蒸れにより細菌が繁殖して皮膚炎になったり、こすれた刺激でかゆみが出たりといった問題に発展することがあります。



冬にパジャマは必要?服を着せたほうがいい犬とは?


犬の犬種や年齢、体調などによっては、寝るときに服を着せた方がいい場合があります。
以下に服を着せた方がいい犬と、注意事項を解説します。

・トイプードル
犬の被毛には、シングルコートとダブルコートの2種類があります。
シングルコートは1層の毛で覆われており、ダブルコートは上毛と下毛の2層で覆われています。
ダブルコートの犬種は春と秋に下毛が生え変わるため、気温の変動に強いです。

一方、トイプードルはシングルコートの犬種で寒さに弱いため、冬は保温してあげることがおすすめです。
寝るときの対策としては、まずパジャマや毛布を使うと良いでしょう。

それでも保温が足りない場合は、ヒーターや湯たんぽの使用もおすすめです。
しかし、ヒーターや湯たんぽは低温やけどの原因となることがあるため、犬が直接熱源に触れないように工夫する必要があります。

・チワワ
チワワは、元々暑い国の犬種のため、寒さが苦手です。
チワワは、世界最小の犬種であり、身体の小さい犬は、体内の熱を放出しやすいため、寒い環境だと身体が冷えてしまいます。

また、チワワは寒くて乾燥した気候だと、呼吸器疾患を起こしやすくなります。
そのため、チワワが健康に過ごすためには、寒さ対策が必要になります。気温の変化(特に低下)に弱いため、冬にパジャマなど寒さ対策をすることに加え、夏場のエアコンで冷えすぎる場合にも服を着せてあげましょう。

・老犬や病犬
老犬や病気の犬も、服を着せてあげたほうが良い場合が多いです。
体力が落ちている老犬や病気の犬は、気温の寒い暑いに合わせて体温を一定に保つ体温調節機能も低下しやすいです。

老犬や弱った犬は、筋肉の萎縮や活動性の低下により代謝が下がり、熱を産生し身体を温かく保つことが難しくなります。
寒い環境で体温調節ができず低体温症になってしまうと、命に危険が及ぶこともあります。

体温調節をサポートするためにも、犬用の服を活用すると良いでしょう。



寝るときに犬に服を着せる時のポイントは?


寝るときに犬に着せる服について、選び方のポイントを解説します。

・サイズの合ったものを着せる
寝るときに服を着せるときは、サイズの合ったものを着せましょう。
サイズが小さすぎる場合、犬にとって圧迫感がストレスとなり、動きを制限してしまうだけでなく、皮膚にも良くありません。

きつい部分が肌に擦れて、皮膚のかゆみの原因になる場合もあるので注意しましょう。
逆にサイズが大きすぎると、服を踏んで滑る、どこかに引っ掛けるなどでケガの原因となる場合もあります。

リラックスして寝られるように、通気性を保てる程度に適度なゆとりがあるサイズのものを選びましょう。

・生地の素材にこだわる
寝るときの服を選ぶ際は、生地の素材もチェックしましょう。
寝るときに着る服は、落ち着いて寝られるかどうかが重要です。
快適に寝られるように、通気性や伸縮性の高いものを選ぶと良いでしょう。

また、特定の素材が皮膚に合わない場合や、ポリエステルアレルギーを持っている犬もいます。
ポリエステルの服を着はじめたら痒がる様子が増えた場合は、綿100%など天然素材のものを試してみましょう。
短毛種は、アレルギーが起こりやすいと言われるため、特に注意して肌の様子をみてあげましょう。




犬に服を着せないほうがいい場合とは?


犬服は保温や皮膚の保護などの観点から、犬が快適に過ごすために有効なアイテムです。
しかし、犬によっては合わない場合もあります。以下のような場合は、犬に服を着せない方がいいでしょう。

・服を着た時に震えている
服を着たときに震えている場合は、犬に服を着せないほうがいいかもしれません。
震えている理由は、寒いからではなく、嫌がっている可能性があるからです。

犬は、恐怖や違和感を感じたときに、震えることがあります。
犬に服を着せると、慣れないうちは不快感を感じるのが自然です。

服が体にまとわりつく感覚に違和感を感じ、不安になる犬も少なくないでしょう。
震えてしまっているときは、一旦服を着せるのを止めて、少しずつ慣らしていくようにすると良いでしょう。

・服を着た時にじっとして動かない
服を着た時に動かない理由として、服によって動きを制限されたと犬が認識して、固まってしまうことが考えられます。
急に動きが制限された状況が飲み込めず、混乱・困惑することにより動かなくなっている可能性もあります。

そのような状況は、犬と飼い主との健全な関係維持のためにもあまり良くありません。
無理強いをせず、苦手意識を徐々に減らしてから着用にチャレンジしたほうが良いでしょう。



まとめ


本記事では、犬が服を着たまま寝ることのメリット・デメリット、寝るときに服を着せた方がいい犬、服を着せる時のポイント、犬に服を着せない方がいい場合などについて解説しました。
犬が寝るときに着る服は、寒さ対策や抜け毛対策、皮膚の保護などさまざまなメリットがあります。

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