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2024/07/05 18:25


「雨の日は犬の散歩に行かない方がいい?」
「雨の日はどんな場所で散歩すべき?」
と疑問を持っている方はいませんか。

雨の日でも散歩に行くことで愛犬のストレス発散になりますが、雨で体が汚れたり、滑って怪我をしたりする可能性があります。
雨の日に散歩に行こうと考えている方は、そのデメリットや注意点について理解することが大事です。

今回の記事では、雨でも散歩する人が多い理由や雨の対策方法、おすすめのグッズ、雨天時の屋内での過ごし方について解説します。


雨の日に犬の散歩は行かない方がいい?雨でも行く理由とは


雨の日でも犬の散歩をすることは可能です。実際に雨でも散歩している人は多く見られます。
それでは、どうして雨天でも犬の散歩に行くのでしょうか?

ストレス発散になる
毎日散歩に行くことで、犬のストレス解消につながります。犬はストレスを感じやすい生き物です。
運動量が少ないなどの理由でストレスが溜まると、以下のようなサインが見られることがあります。

 ・カーミングシグナル(目をそらす、尻尾が下がるなど)
 ・問題行動(吠える、逃げる、隠れるなど)
 ・体調不良(下痢、嘔吐、無気力など)

継続的に運動することで犬のストレスが緩和され、上記のような行動・症状を防ぐことができます。
そのため、雨の日でも散歩に行く人が多いのです。

しかし、雨の日は滑って怪我をする可能性があるので、短時間の散歩にしておきましょう。

・トイレを外でする習慣がある
トイレを外でする習慣がある場合、雨の日でも散歩に行くという人が見られます。
小さい頃からの習慣で外でトイレをする犬も少なくありません。家ではトイレができないため、雨の日でも散歩にいく必要があるのです。

しかし、雨の日の散歩は体が汚れてしまいます。
トイレのたびに散歩に連れて行き、汚れた愛犬を綺麗にすることは労力がかかるので、レインウェアなどで対策することをおすすめします。


雨の日でも犬の散歩に行かなきゃいけない時は?


ストレス発散やトイレなどの理由で、雨の日でも犬の散歩に行く人がいることがわかりました。
しかし、雨の日の散歩は決して簡単ではありません。
雨の日でも散歩に行かないといけない場合、どのように工夫すればいいのでしょうか?

散歩の時間を短くする
雨の日は、散歩の時間を短くすると良いでしょう。散歩の時間を短くすることで、犬や飼い主の負担を減らすことができます。

例えば、普段は30分程度散歩するところを雨天時は15分にするなどして、工夫することが大切です。
雨が弱まったタイミングなどを狙って、短時間で散歩を済ませるのも良いでしょう。

散歩するコースを工夫する
散歩するコースを工夫することで、雨で濡れにくくなります。
例えば、高架下や木々の多い公園、室内ドッグランなどです。
こういった場所であれば、雨天時でも犬を運動させることができます。

車で散歩する場所まで連れて行けば、犬が濡れる心配もありません。
雨の日用の散歩コースを用意しておくことをおすすめします。

水たまりを通らないようにする
散歩中は水たまりがある道を避けましょう。
水たまりがあると犬が濡れやすくなるだけでなく、舐めてしまうと感染性胃腸炎になる可能性があります。

事前に散歩コースをチェックして、水たまりができにくい道を探しておきましょう。
もちろん、全てのコースを把握することは難しいため、水たまりに入ってしまった場合は、お風呂場等で汚れを落としましょう。

車や自転車に気を付ける
雨の日は特に車や自転車、バイクに注意することが大切です。
雨が降るとレインウェアなどで犬の視界が悪くなるだけでなく、運転者も前方注意がしにくくなります。

結果的に衝突や水ハネのリスクが高まってしまうのです(飼い主自身も転倒や事故に注意が必要です)。
時間帯を問わず、リフレクターを持ったり、交通量の少ない道を選んだりして、交通事故に注意しましょう。

体が冷えないようにする
雨の日に散歩に行く場合、犬の体が冷えないように対策してください。
特に、小型犬や足の短い犬種は体が冷えやすいです。体調が悪くならないためにもレインコートなどで対策しましょう。

成犬と比較すると、子犬やシニア犬は免疫機能が強い訳ではありません。
室内で過ごすか、雨が弱まったタイミングで散歩に連れていきましょう。


雨の日の散歩におすすめのグッズは?


雨の日の散歩をより楽しくするために、レイングッズを用意しておくことをおすすめします。
以下で、代表的なレイングッズを紹介します。

レインコート
レインコートは雨の日に欠かせないアイテムのひとつです。
先述した通り、雨の日は犬が濡れてしまい、体の冷えや体調不良を引き起こしてしまう可能性があります。

そういった事態を防ぐためにも、犬が濡れにくくなるレインウェアを活用しましょう。
防水・防汚機能のあるレインウェアは、お手入れも楽ちんです。
雨の日も愛犬におしゃれさせたいという方は、以下のページを参考にしてください。

>>おしゃれなレインコートはこちら

防水ブーツ
防水ブーツは肉球が傷つきやすい犬種におすすめです。雨の日は肉球がふやけてしまい、怪我をしやすくなります。
怪我をしにくい場所を選んで散歩することも重要ですが、防水ブーツを履かせておくのも良いでしょう。

防水ブーツがあれば雨の日の怪我リスクを低くできます。
ちなみに、肉球周りの毛をカットしておくと水が溜まりにくくなるので、定期的なケアが重要です。

吸水タオル
お散歩後のケアには、吸水タオルは欠かせません。
吸水タオルは通常のタオルよりも水分を拭き取る力が強いので、お散歩後のケアにかかる時間を短縮できます。

玄関やお風呂場などにあらかじめ吸水タオルを用意しておくと、スムーズにケアに取り掛かれます。
ドライヤーやブラシなども活用すると良いでしょう。


ストレス発散!雨の日の屋内での過ごし方とは?


散歩に行けないほどの雨が降った場合や、犬が雨の日の散歩を嫌がる場合は、どのように過ごせばいいのでしょうか?
以下で、雨の日の屋内での過ごし方を紹介します。

屋内ドッグランに行く
雨の日でも犬に運動させる方法として、屋内ドッグランが挙げられるでしょう。
屋根がついた敷地内で、犬は思いっきり体を動かすことができます。

屋内ドッグランまで車で連れて行けば雨に濡れる心配はありません。
雨の日は屋内ドッグランを利用する人が増えるので、他の犬とも交流できて愛犬のストレス発散になる可能性もあります。

おもちゃで遊ぶ
雨の日は、室内でおもちゃを使用した遊びをするのも良いでしょう。しっかりと遊びの時間を作ることで、犬にストレスが溜まりにくくなります。
例えば、投げたものを犬に取ってきてもらう「レトリーブ」は、室内でも体を動かすことができます。

また、「宝探しゲーム」や「シェイピングゲーム」など犬の脳を刺激する遊びもあります。
物に当たって怪我をしないように、スペースのある場所でおもちゃを使いましょう。


まとめ


今回の記事では、雨の日に犬を散歩させるべきか悩んでいる方に向けて、雨でも散歩に行く理由や対策方法、おすすめのグッズを解説しました。
雨の日の散歩を嫌がる犬もいますが、外でトイレする習慣がついているなどの理由で、雨の日でも犬を散歩に行かせる人は少なくありません。

そういった場合は、レインウェアで雨対策をしましょう。
犬の体に汚れがつきにくくなるだけでなく、体が冷えにくくなります。

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